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2006年6月12日月曜日

屈辱の4位…

今日は待ちに待った練馬区の水泳大会。
この日のために、2時間で5キロ泳ぐとかいままでやらなかったことまでやり泳力をつけた。
また、ウェイトダウンもして、後半、タイムが下がらないようにもした。
そのせいか、練習では飛び込まなくても昨年12月の自己ベストが楽に出るようになった。
去年の12月、3年前の12月と、レースに出るたびに、自己ベストも更新していたので、余裕だろうと思っていた。
9時の開場とともに、アップを行い、飛び込み、スタートの確認、すべて準備万端で、緊張もなく、あとは記録出すだけって感じだった。
「よーい」バン!でスタート。
…ところが、ハプニングが起きた。
センターコースの3コースにいたのだが、横の4コースがフライング。
今大会はフライングが1回で失格となる。
なのでレースは続行。
今思えば、それだけのこと。
でもいいスタートを切られたという焦りからか、今までにやったこともないミスを犯した。
なんと、飛び込みの際にちゃんとアゴをひいていなかったようで、ゴーグルがずれた!
潜水中にゴーグルを直したが、ゴーグルに水が入るとコンタクトをしているため、よく見えない。
実は、スタートとターンには自信があった。
平泳ぎではスタートとターン時にひとかきひとけりが許されている。
このゴーグル直しという行動がひとかきに見えるだろうと思い、ひとかきをやめた。
なので、ひとけりだけで浮上。
まわりが見えなかったが、たぶん最下位だったと思う。
浮いたらあとはいつもどおり泳いだ。
ターンの際、前がよく見えないため、なんとこれもやったことないような、足を滑らせ、まともに壁を蹴れず…。
もう動揺はピークだったけど、あとは泳ぐだけなので、ピッチをあげてゴール。
泳力がついたからか、まったく疲れなかった。
前の種目で、高校生が、レース後、壁に寄りかかっている姿を思い出して、「完全燃焼」とは程遠いなと、後悔ばかりが残った。
今まで出したことのない過去最低記録の40秒も切れていない…。
でも、5人中1位で終わり、二組目の終了待ち。
予想通り、1位はダントツ。
2位以下はダンゴに。
タイムは5番目だったが、これまたフライングがあり、結果4位。
1位と2位の間の差は5秒もあり、「あぁ、オレがここに入るべき人間だったのに」とわけのわからんことを思いつつ、帰宅。
かさをさして歩いていたけど、放心状態になり、何も覚えていない。
こんな屈辱的は、負け方は初めてで、悔やんでも悔やみきれない。

…来年、またリベンジしたいと思います。