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2008年8月17日日曜日

オリンピック前半終了

今日で、競泳も終わりです。
フェルプスも8冠取っちゃいました!
中でも、昨日の100バタのフェルプスの百分の1秒逆転勝利は圧巻でした。
ダメかと思いましたけど、ほんとにラッキーなやつですね。

日本の個人種目は、北島の金ふたつと松田と中村の銅がふたつと、メドレーリレーの銅。
アテネのときには、柴田の金があって、山本の銀に、森田、中西、中村の銅があったので、7個とメドレーリレーで取れたんですけど、また世界のレベルがあがったなぁという印象を受けました。
その中、北島選手はさすがです。
普段は6コースに仕掛けられる水中カメラ、今回3コースだったので、200ブレの準決のときには、3コース泳いだ北島の真下にカメラがきて、世界一といわれる、北島のターンがきれいに映っていて、ありゃ、芸術品だなぁと思いました。
100で、2位3位の選手は、典型的なスプリンタータイプだったので、あれ観たときに、200ももらったと確信しましたけど、圧勝でした。
それよか、翌日、でかでかと「引退」という見出しはいかがなものかと思いました。
まだメドレーリレー残っているわけだしね。
ちなみに、北島選手のCM出演料は、1千万ほどといわれていますが、今回のメダル獲得で、一気に一億(つまりたくちゃん並)といわれています。
今回も、オランダのぴーたーふぁんでんほーへんばんど選手が出ていて、あっ、この人まだ出ているんだと思いましたけど、選手寿命も延びているので、まだまだがんばってもらいたいですね。
北島選手のメダル以上にうれしかったのは、やはり松田選手です。
この選手はずっと長距離自由形の選手だったんですけど、メダルを獲る為に、200バタに出たんですよね。
そういえば、アテネ銀の山本選手も小さいときに、コーチから「世界と戦うなら、バタフライ」といわれて、バタフライをやりだしたと、以前インタビューで聞いた覚えがあります。
松田選手は、大学進学時、「久世コーチが一緒に行くなら」ということで、中京大学に進学したんですよね。
ホント、親子以上の関係ですよ、この二人は。
もう一人のメダリスト、中村礼子もがんばりました。
100では失敗したようですけど、中村も北島同様200の選手だと思っているので、200ではやってくれるだろうとは思っていました。
中村も東京スイミングセンターに来て、タイムの近い北島と練習することで、伸びましたよね。
実は、チーム平井、もうひとり選手がいます。
上田春佳選手。
メダルには届きませんでしたけど、日本新記録をマークしましたね。
フェルプスは、予選や準決勝を入れると20レースをしたと思うんですけど、日本人でたくさん泳いだ選手います。
北川麻美選手。
彼女は、リレー、個メ、平泳ぎで10レースは泳いだんじゃないかな?
中でも2個メの準決勝で8位に二人になって、そのあとでのスイムオフはすごかった。
相手選手が戦意喪失する中、自己ベストをマークして、泳ぐたびに、タイムあげてましたからね。
女子200平で応援していた種田は、もうちょっとって感じだったけど、入江選手、種田選手、金藤選手、藤井選手、高桑選手と、次の大会も期待が持てます。
金藤選手は、東海大学の先輩田村を破って代表を決めたので、その分もという意気込みが感じられましたね。
リーゼル・ジョーンズが負けたのも印象的でした。

平泳ぎの泳法には大別して、フラット型とバタフライのようなうねるウェーブ型とあるんですけど、一時、みんなウェーブ型だったんですけど、この女王の出現により、フラット型の選手も増えましたね。
自分にあった泳法という感じでしょうか。

メダルの数は減ってしまいましたけど、日本記録もいくつも生まれました。
ロンドンも期待ですね。

競泳で全体で感じたのは、中国が強くなったこと。あとイアン・ソープがいないオーストラリアが弱くなったこと。
中国は13億でしたっけ?1億や2億、人口隠しているとも言われているので、15億人ぐらいですかね。
いや、この数字自体も偽装されているかもしれないので、20億ぐらいかもしれません。
今回のオリンピックを機に、体育施設も充実してもっと強くなりそうな気がします。


オリンピックが始まったころ、谷の柔道は嫌いと書きましたが、同じ女子の谷本選手の柔道と比べてみてもらえたら、その理由がわかったでしょうか?
塚田選手は、ついていってはいけないところついていってしまって逆転されてしまいましたけど、前に出る姿勢はとてもよかったですね。
それにしても、男子柔道のメダル獲得者を見ると、いろんな国の選手ばかり。
柔道が国際化された証拠ですね。
中でも、鈴木選手を一回戦で倒したモンゴルの選手。
もろ手刈しかないことがわかっているのに、きれいに決められました。
「しっかり組んで」と教えられる、日本柔道の盲点だったかも知れません。
自分らのころは、負けてる試合で残り時間数秒なんてときに、使いましたけど、あそこまでもろて刈がきれいにきまったのはみたことないな。
柔道もずっと見てきたんですけど、シドニーの篠原の誤審以降、見る気も失せたんですけど、審判の気になったジャッジ、今回もいくつかありました。
技術は国際化されたので、あとは審判のレベルももっとあげてもらいたいですね。

あとは、バドミントンのオグシオ。
スエマエの大勝利のあとだったので、すごい歓声の中で、あれはしょうがない。
相手をみたら、男だったし。
ドーピングだけではなく、中国の性別偽装もちゃんと調べてもらいたい。(塚田の相手もかな)

あとは、吉田選手ですね。
1月の負けを知り、より強くなりました!
決勝なんて、フォール勝ちですからね。


あとは、体操の内村君やフェンシングの太田くん。
個人種目はみんながんばってますね、個人種目は。

団体は、なでしこジャパンは強いよと以前書きましたけど、やはり強かったですね。
あれ、反町ジャパンはどうした?
植田ジャパンってのもあったよね?
星野ジャパンってのもあった気がする?
プロ野球もやっているようだから、もうみんな帰っちゃったのかな???