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2012年3月25日日曜日

内野ゴロの捕り方byフルタの方程式

GetSports内で、大好物のフルタの方程式をやってた!
しかも、内野ゴロの捕り方。
冒頭で、古田が、「アメリカやキューバの選手は、子供の頃から、送球への動作が早いから、バックハンドキャッチをしているが、日本では、ゴロは正面で捕るものと教えられるが、子供の頃から、バックハンドキャッチをした方がいいのではないか?」ということから始まる。
自分の場合は、基礎を教えてもらっていないので、経験者からの薦めで、「科学する野球」を薦められてたので、バックハンドを推奨する科学する野球と、いわゆる野球の基本と言うべき、正面から捕るというのは、真逆なところにあるんじゃないかとまで思った。
草野球では、前の時間帯に少年野球をやっているところもあって、その指導なんぞを見ると、たしかに、正面から捕球をやたらと言われてたし、今回のテーマはとても興味深い。

・ゴロがきたら、とにかく前に出ろ
・グローブでボールをしっかり掴め
・身体の正面で捕れ

が一般に言われている、ゴロの取り方の基礎です。

ヤクルトの宮本は言う
・ゴロを追う際は正面に入らない
→バウンドが見えにくく距離感が掴めない。
打球を右側から見ながら左足前で捕る意識で身体を正面に入れる。このことで、もしはじいても、身体の左側(つまり一塁側)にボールを落とすことで、まだ間に合う可能性が残るとのこと。

・グローブを寝かせ手のひらを返す
→エラーの危険性が高いので、グローブを立て打球の延長線上に線で動かして、芯で捕る。
このことで、ボールの威力を吸収できイレギュラーバウンドにも対応しやすい。

・性格で素早いスローイング
→左肘を投げる方向へ。身体から球が離れない。
グローブの芯で捕り、スムーズな握り替え
捕ったらまずは足を動かす。
グローブ側の肘を投げる方向へ
ボールが身体の近くを通る。

・ポジションによる構え方の違い
→ショートは高く構え打球の広さに対応。サードは低く構え、打球の速さに対応。

・ゴロの捕球
→ゴロは上がり際を捕るべし。


そして、阪神の平野も同じことを言う。
・打球を右側から見る。
・逆シングルを推奨
捕球に関しては、グローブの土手を使い、右足前で捕る意識とのこと。


そして、中日の井端や荒木が言う。
・グローブの薬指の付け根部分で捕球
→ボールが素早く持ち替えられ、脇が締まらずグローブ操作もしやすい。
また、グローブを早めに出し、下から上に動かすことで、送球もスムーズでイレギュラーにも対応


むむむ、

超一流内野手の「ゴロの捕り方」≠野球の常識