10年前の今日、10月11日、PRIDEが東京ドームで初めて行われた。
高田の何もできず負けた姿に、ショックを受けた。
あれから10年。
「この戦いを見終わったら、20世紀も、もう終わっていい」
というのが当時のキャッチコピー。
その戦いをみたばかりに、多くのファンが、のめりこんでいった。
ぼくは、グラウンドでの顔面パンチ攻撃というルールにはなじめず、PRIDEも面白そうな試合は観たけど、主はリングスやパンクラスだった。
先週末には、こんな記事が
もし、PRIDEがなかったら、リングスがもっと栄えたのかもしれない。
リングス復活が噂される中、ものすごい回り道をさせられた感もする。
リングスがWOWOWで放送したことにより、初めて総合格闘技を知りファンになった人という人はたくさんいたように、フジテレビのおかげで、PRIDEから総合格闘技を知りファンになった人もたくさんいる。
あの1戦があったおかげで、多くのファイターが育ち、またそのファイターが育成したファイターが続々出てきた。
一般の人の受け皿が、シュートしかなかった時代からすると、今は、一般の人でも、総合格闘技を学べる環境が整っていると思う。
今後も多くの選手の目標となるような大会が出てきてくれることを祈る。
盛り上がった、総合格闘技の灯を、消さないで欲しいと切に願う。