Amazon

2008年1月9日水曜日

奇跡の動物園 2007 旭山動物園物語



DVD借りようと思ってたこの作品、年末テレビでやってくれました。
実は、ぼくは大学1年のときと2年のときに上野動物園でバイトしてました。
動物園でバイトというと、飼育のように聞こえますが、動物園の仕事は飼育だけではありません。
最初にバイトしたときは、パンダの赤ちゃん、トントンが生まれ、全国各地から送られてくる名づけのはがきの整理です。
地味な仕事でした(笑)
2回目のときは、入り口のもぎりや出口の監視、売店も少しやりました。
パンダ舎の列の整理もやりました。
売店では、当時、商品一つ一つに値札がついていなくて、暗記させられました。
売店は主にバイトの人が主だったんですけど、入り口とか出口は、職員の人がたくさんいました。
中でも印象に残っているのが、ぼくのことを「青年!」と呼ぶおじさん。
そのおじさん、お昼休みともなると、虫眼鏡で競馬新聞見てました。
なかなか個性的な人でした。
なので、上野動物園に関しては、結構詳しいと思っていたのですが、昨年、こどもつれて動物園に行った際には、とてもきれいになっていて、驚きました!
これも旭山動物園の影響なのかなぁって少し思いました。
で、日本一の旭山動物園の話です。
来客数が増えて、クレーム増えたなぁで始まります。
それにしても、アザラシ館やホッキヨクグマ館、そしてペンギン館ととてもすばらしいですね。
今回のお話では、チンパンジー館を作るときにお話があります。
ゾウさんが死んだときの話もあります。
日本一の動物園でありながら、医療施設が充分ではなかったり、そういった問題も劇中に出てきます。
伊東四郎が言う、「動物は死ぬまで生きる」という言葉が妙に残りました。