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2007年3月14日水曜日

柴田の総合デビュー戦

月曜日、柴田勝頼の総合デビュー戦を観た。
プロレスラーをよく知らないぼくでも、K1に出場して「K1のKはケンカのK」という発言をした選手なのでよく覚えている。
でも、荒さばかり目立って、強さは感じられなかった。
ビックマウスラウドから船木からマンツーマンでコーチを受けた。
まるで、前田からマンツーマンコーチを受けた所のようだ。
その結果、体脂肪が7%!
体はもとより顔つきがまったく変わっていた。
で、対戦相手の山本選手。元リングスということで、こちらもデビューから観ている。
長年グローブなしの総合をやっていたので、PRIDEでもいつもパンチもらって負けていたので、今回もきっとそんな展開かなと…。
ただ、試合前のインタビューで、「勝って船木をリングにあげる」というような発言をしていたので、ちょっと期待。
なんでも、リングスに入団する前に、UWFで船木との因縁があるとかなんとか…。
結局試合は、山本の左ミドルの際に柴田が右フックを出し、それで決着がついた。
山本のセコンドには、TKまでいたのに、あれじゃ意味ないな。
試合後のインタビューでは、「たぶん骨が折れた」と柴田が言っていた。
今日の新聞では骨折はしていなかったようだが、自分のパンチで自分の手の骨を折るぐらいの衝撃が走ったのだから、かなりのハードパンチャーですな。
まぁ、オープンフィンガーグローブが薄いというのもあるのだろうけど。
今回、パンチだけで終わったので、どのくらいタックルを切る技術があるのかとか、グランドはどうなのかがまったく未知数ですが、船木がコーチしているので、今度注目の選手になるでしょうね。
元新日本プロレスでレフェリーをしていた、柴田勝久氏も喜んでいるのかなと。