連日、世界水泳が熱いです。
昔から（長崎宏子が出ていた頃）観ている人間からすると、オリンピックでもないのに、ゴールデンタイムに水泳やってるなんてすごいことだなぁって思います。
そこには、北島、柴田亜衣、中村礼子と言った、世界レベルの選手が多く出てきたからだと思います。
その中でも、どーしてもメダルを獲らせてあげたい選手がいました。
今日、女子５０ｍ背泳ぎに出場した中村真衣選手です。
レース前に、解説の田中雅美が言ってましたけど、ＴＶを通じてみているぼくでさえ、苦難の道を歩んできたことを知ってます。
そこから逃げず、今日この決勝のスタート台に立っていることに、ホント拍手なんです。
中村真衣選手の選手プロフィールにこんな一文を見つけた。
これまでに一番「感動した」もしくは「勇気が出た」出来事：
昨年、サッカーの川口選手の特集で「選手でまけることは、人に負けることでなく、その競技を辞めること」と聞いたとき、自分のことを言われているような気がしてまたつづけるきっかけになった
なるほど…。
レース後のインタビューを聞いて、ぼくももらい泣き。
スタジオにカメラが行くと、田中雅美もハギトモも泣いてるし…。
もしかするとこれで最後のレースになってしまうのかもしれないけど、北京に出て、もう一度…。