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2008年12月25日木曜日

不撓不屈

飯島愛の突然の訃報にびっくりです。

昨日、内藤VS山口のWBCのタイトルマッチが行われましたけど、昨日の挑戦者だった山口くんと3月に対戦して防衛した、WBAの日本人チャンピオンを忘れないで欲しい。
今日本には二人のフライ級の王者がいるんで。
彼を語るとき、ロレンソ・パーラ戦は必須だね。
2Rに相手のパンチを受けて、アゴの骨を2か所、左奥歯も4本折った。
それでも前に出て、判定で敗れた。
「顎が折れたのはわかっていた。ここまでやられて絶対チャンピオンになってやろうと思ったが、残念」と試合後に言ったことを忘れない。
後からセコンドとの映像をみたけど、「折れた」「折れた」言ってるし。
金平会長に、『次はパーラを同じ目に遭わせてやりますけん』と広島の人らしく、仁義なき戦いのようなセリフを言ったとか。
パーラとは3度目の挑戦で、見事倒し、チャンピオンになりました。
専門家は、すごいパンチがあるわけでも、スピードがあるわけでもないと彼を評価するんですけど、やっぱり、フィジカルよりメンタルですね。
「肩が痛い、腰が痛い」などと言っている、へっぽこサムライばかりではなく、こういう日本人、まだいるんです!!
がんばれ、坂田!