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2008年12月2日火曜日

希望子午線

GetSports観ました。
ソフトボール日本代表の過去のVTRからいろいろ紹介してくれました。
いまさらって感じだったのだけど、「希望子午線」、この言葉が実にマッチしました。

決勝で満塁のシーンで、上野が投げた球、、、あれはシュート。
4年前には、持ち球になかった球です。
アメリカにソフトボール留学に行った話しは有名ですが、シュートを習得に行ったということまでは知りませんでした。
それをさせたのが、宇津木麗華さん。
アメリカを打ち取るのには、シュートが一番と、アメリカに行ったんだとか。
もちろん、上野の名前を聞くと、誰もがノーと答えたようなのだが、無理やりお願いしたみたいだ。

そして、一番驚いたのがオスターマンの攻略。
3番山田がホームランを打ったけど、そこまでには実に4年越しの対策が練られていた。
まず、ビデオで徹底的にオスターマンの癖を見つけ、得意球のライズボールとドロップの投げ方で、腕の上げ方が違うことを見つけた。
もちろん、投げてくる球がわかっても、打てなければ意味がないので、そこから、サウスポーの男子ピッチャーにボールを投げさせ、徹底的に練習してきた。
あのホームランはそれを象徴するホームランだった。

あと、番組の終わりでは、上野の再来といわれている、川口の小学6年生を紹介していた。
小学6年で94km/hの球投げてました。
今回のオリンピックに影響された子どもたち、着実に育ってます。
8年後、彼女は20歳...
楽しみですね。