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2010年10月12日火曜日

競泳水着のルール

11月の大会の募集要項をもらったのだけど、その中に、水着についてのFINAの規定が書いてあった。
どうやら、マスターズ大会も、7月15日から、いわゆる高速水着が禁止になってたようだ。
この高速水着の規定ですが、素材の問題だけかと思ったら、形状についても記載があって、ロングタイプのものもNGになっていた。
自分の水着はセーフなので、マスターズ大会には出れるようなのですが、最近のものにはついているらしいFINAマークがないので、日本記録や世界記録が出ても、認定されません(笑)


<FINA規定の概要>マスターズ大会における水着について

1. 形状:水着が身体を覆う範囲
(1) 男性はへそを超えず、膝までとする。
(2) 女性は肩から膝までとする。ただし首、肩を覆うことはできない。
2. 素材は繊維のみとする。
3. 重ね着は、禁止とする。着用できる水着は一枚のみとする。
4. 水着あるいは身体へのテーピングは禁止とする。
FINAに承認された水着には、FINA公認マークが水着に付いています。

< 国内規定 >
国内で行われる本協会公式・公認競技会においては、水着の規定を次の通りといたします。
1. FINAの水着規定変更に合わせ、平成22年6月1日以降、FINAへの世界新記録の申請、 日本新記録の公認については、有効なFINA公認マークが付いた水着を着用して泳いだ記録のみを対象とする。(水着の確認を行う)
2. 素材については、繊維を中心とした水着とする。ラバー及び大きなパネル(空気を通さない素材)
が貼ってある水着は、禁止とする。素材の規定は、平成22年7月15日より適用する。
3. 形状については、水着が身体を覆う範囲を次の通りとする。
(1) 男性はへそを超えず、膝までとする。
(2) 女性は肩から膝までとする。ただし首、肩を覆うことはできない。
形状の規定は、平成23年4月1日より適用する。
4. 平成23年4月1日以降も、FINAの承認を受けていない水着でも使用可能とする。(ただし、
素材、形状については、上記2項、3項を守ること)

(2) 重ね着は禁止とし着用できる水着は一枚とするが、水泳用インナーショーツ(サポーター)などのモ
ディスティースーツ(不適切な露出を避けることを目的とした水着)、女性用
インナーパット(カップ)などの使用は認める。
(3) 現在有効なFINA公認マークは、2009 年 9 月と 11 月にFINAから承認された
水着につけられた、下のマーク。FINAの文字の下の 09/09 の数字は年度で変更あり。