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2008年4月16日水曜日

サルコペニア

全日本水泳選手権が始まりました。
かつて日本の水泳競技は、中学生・高校生がピークで、代表選手も、中学生や高校生が主でした。
大学生ともなれば、もうおじさんおばさんって感じでした。
どんなにいい選手でも、高校生ぐらいがピークで大学生になっても記録が伸びなかったので、選手生命としては非常に短かった。
このへんは、体の成長がとまると記録も伸びないといった感じでしょうか。
現在、日本水泳が世界と戦えるようになった一因のひとつに、中央大学准教授の高橋雄介氏の存在があると思います。
その高橋氏が積極的に行ったトレーニングの中に、筋肉トレーニングがあります。
このおかげで、中央大学の水泳部は、強くなりました。
どうしても、筋肉トレーニング=マッチョなイメージ、筋肉は重いというイメージからか、このへんのトレーニングも昔は積極的に取り入れてなかったんですね。
このへんは、水泳だけではなく、陸上競技もそうですよね。

サルコペニアという言葉があります。
これは、加齢とともに筋肉量が減るという症状です。
これを防ぐのは筋肉トレーニングが有効といわれています。
この症状が現れるのは、一般に30歳ぐらいからといわれています。
筋肉量、減ってませんか?