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2008年6月30日月曜日

「あの人のようになりたい」と思える大人が周りにいない=中高生の5割

というニュースがありました。
最近思っていることに、日本人はもっとも得意としている物作りを忘れてきたなというのがあります。
そんな大人、、、やはり魅力ないと思います。
まぁ、その背景には、お金にならないとか、企業の研究分野にお金をかけれないとか、さまざまですね。

先週のガイヤの夜明けでは、東海大学の林義正教授の開発室をとりあげてました。
この開発室は、なんとル・マン24時間耐久レースに大学で始めて参加したチームです。
ホント、いまどきの学生っていう感じの子たちが、ひとつの目的に向かってチャレンジ姿はとても良かったです。
何より、生徒たちにとったら、おじいちゃんのようなこの林教授が温かく時には厳しく指導されている姿に教育者の姿を見ました。
なんでも、この林教授は、民間企業から教授になった方のようで、そのへんが違うのかなと思いました。



大学の研究といえば、自分も20年前、研究室で行っていたのが、ユーザインターフェース。

CUIベースの世の中で、X Windowとか研究してました。

今じゃ、ウィンドウサイズを変えたりとか当たり前にできますけど、こういうの自由に変えられたらどうだろうとかというのをそんな昔にやってたわけです。
ちなみに、同じ研究室内で研究してたのが、リ○ーがお金を出してくれて、手書き文字入力とかやってましたねぇ。

今じゃ、DSでも手書き文字認識できるぐらいですからねぇ。
ちなみに、こういう研究は、前年の先輩なんかのソースを引き継いだりするんですけど、先輩のソースというよりも、指導していた講師のソースがあまりに汚くて、友達がキレてやめてたのを思い出しました。
20年前なんて、作法なんて関係なく、ソースも動けばいいみたいな考えでプログラム書いている人多かったなぁ。