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2008年6月26日木曜日

酔生独言

江戸時代の英傑、勝海舟。
勝海舟のお父さんは、札付きの不良だったんだとか。
そんなお父さんは、自分がワルだったころの行状をあらいざらい述べて、「夢酔独言」という本を子孫のために書いたんだとか。
で、この酔生独言は、それをもじって、前田日明氏が自分のようにならないようにという反面教師として、そこから何か人生の教訓を得てほしいと、このたび、格通のコラムの題名を名づけた。
文字が縦に書かれているとちょっと嫌な気分になったり、ページを左から右へめくるたびに、なんで国語の本だけそうなんだ!と思ってきた、このぼくですが、前田氏の書かれた本はすべて読破してきました。
前田氏は、少年時代に空手をやっていたのですが、そのときの師から本のすばらしさを知り、いろんな本を読み漁っていったんですよね。
囲み取材での言葉(口癖とか)と文章を見ても、ゴーストライターじゃないなっていうのはすぐわかりますね。
リングスを休止して3年間プー太郎やって、HERO'Sスーパーバイザーでリハビリして、よいよ、動き出したかなと、ファンとしてはうれしい限りです。