久米宏･経済スペシャル"新ニッポン人"現わる！という番組を観た。
まぁ、４０代おっさん視点で、今の若者は理解不能みたいな主旨ですね、これは。
そんなこと言っている４０代おっさん連中も、２０代のころは、新人類といわれてたりしたわけなので、時代の流れかなと。
結局ね、若者の変化は、その時代の背景が露骨に表れていますね。
番組の中で、トヨタ渡辺社長が、「昔はスポーツといえば野球でみんな野球を観てた」みたいなことを言っていたが、地上波での時間延長で毛嫌いされ今では、延長すらしない。
（そういえば、直前の番組も、巨人戦なんてのがやってたけど、もちろん延長などもなく。
その試合も延長で決まったようで、そんな中途半端な中継してたら、余計野球なんて嫌われるね。）
ＣＳなんかで多チャンネル時代になり、観るソースの選択肢も広がりましたしね。
久米宏と渡辺社長との対談の中で、「車販売の最大のライバルは携帯電話」みたいなことを言ってたのが、面白かった。
そんな携帯電話市場、あのモバゲータウンの登録者が１０００万人を超えたとか。
あまりうれしくないニュースだなぁ。
結局、この番組を観て思ったのが、"個"の確立かな。
オタクがオタクでなくなったのも大きなことですよね。
ぼくなんか、２０年前に、パソコンやって、格闘技観て、ゲームやって、アイドル追いかけたら、立派なヲタでしたから（笑）
つまり、この２０年で、個性重視だとかの教育もあったし、世界でひとつだけの花（だっけ？）そんな歌に代表されるような感じなのかなと。
これが現在ニッポンのナショナリズムなのかなと。
ナショナリズムってなんだっけ？？？