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2008年11月19日水曜日

ギャンブルスタート

GetSportsで、西武片岡選手の特集をやっていた。
ランナー3塁で、2アウト以外だったら、3塁ランナーはみっつのスタートの切り方がある。
ひとつは、外野に抜けてから走る、ノーマルスタート。
もうひとつは、ゴロになったら走る、ゴロゴー。
そして、最後がギャンブルスタート。

日本シリーズ第7戦、初回、3塁片岡で内野ゴロでバックホームアウト!
これは、いわゆるゴロゴー。
そして、8回の同点で片岡がホームインしたケース。
これがギャンブルスタート。
バットに当たった瞬間にスタートを切るんだとか。
片岡はまたこう言っていた、「中島が初球から打つと思いました」
これがあのスタートのよさだったんだろうね。
ピッチャーの越智が、投球後、片岡のスタートにびっくりしてた画像がよかった。


あと、その8回の攻撃で、片岡にデットボールになって、一塁に出たときに、渡辺監督がなぜ送りバントをしなかったかという問いに、「片岡がデットボールをした際にガッツポーズをしたので」だと。
あの初球の盗塁はノーサインだった。
そして、たぶんピッチャーの越智も送りバントと思っていたからとは言っていなかったけど、けん制はないと踏んでいたようだ。
すごい駆け引き。

そんな片岡ですが、シーズンはじめに、三盗成功!
しかし、キャッチャーからのけん制でアウトに。
ここが、いいチームだなと思ったのが、怒られるどころか、あのチャンスの作り方は君にしかできないと渡辺監督が言ってたようだ。
どうやらキャンプのときに、「ミスを恐れず、思いっきりやってくれ」と言っていたようで、精一杯やったプレイでミスをしても、責められないというのが心情でしょうね。
しかし、このセリフ、ぼくが散々草野球で言ってきたことだなぁ。
地元チームは、相変わらず、ミスしたら、責めまくるベンチだな...。
あれはなんとかならんものなのか??