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2010年6月16日水曜日

携帯事情

iPhone4の予約で、また人々が並んでいましたね。
こういうのをみると、スマートフォンって、かなり普及した?と思うのだけど、日曜日、人ごみの中、6時間ほど並んだのですけど、その並んでいる間の暇つぶし方を観察してみました。
10代~30代ぐらいの男性がメインなのですけど、みんな持っているのは、スマートフォンではなく携帯電話。
スマートフォンは、若者からムーブメントが起きているのかと思いましたが、あれは物欲世代の中年からですね。
現に、自分のまわりでも、半数とまではいかなくとも、かなり高い確率で、保有している人を見る。
(多くの場合は、携帯+iPhoneという形のようですけど。)
なんでだろう?と思ったら、こんなアンケート結果がありました。
携帯電話で十分、20代に多い「スマートフォン不要論」
あと、こんな記事もあります。
iPhoneやめました
一考するに、日本の携帯電話は、スマートフォンが入る前から、高いスペックやスマートフォンにない機能(たとえば、おサイフケータイとかワンセグとか)があるから、携帯電話を完全に使いこなしている世代からみたら、ユーザーインターフェースなんて関係ないんでしょうね。
それこそ、MS-DOS時代に、ユーザーインターフェースに優れたMacintoshが出てきても、関係なかったみたいな感じなのかなと。
まぁ、作り手としては、公式アプリ配布には、審査があったり、とても敷居が高いのだけど、AppStoreのような、オープンな環境は、とても魅力的なので、若者がスマートフォンへ移行してくれないかなぁと思う。
もしくは、携帯アプリの配信をオープンにしてもらうか…。