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2011年9月20日火曜日

個人のセンスよりも…

実は、先週、↓を読んでから、なにかこう、ひっかかってる。

「個人のセンスよりも数千万人のデータの方を信じる」、これがGREEの作り方

要は、マジョリティな意見がすべてということなのだけど、確かに、会員数を伸ばして、100円課金をしてもらうには、それが一番なんだろうな。。。

よりサービス業になって、顧客の顔見て作れということなのだけど、実は、結構偏るんじゃないかと。
その点、優れた個人のセンスって、誰もが

「おっ!」

と、目を見開いちゃうんだよね。

Googleのサービスだって、一人の社員が20%ルールで最初に開発したものが、正規サービスとなったりします。
つまり、顧客がこういうものがほしいと思うよりも前に、サービスを提供する、これこそがイノベーションなのだろう。

開発者のエゴは不要だけど、こういうことを考えると、数千人のデータとやらのを逆に踏み台にした、個人のセンスが光るものが出たら、最強だな。

近年、ゲーム業界というくくりは、ナンセンスだなと思って、コンソール系ゲーム開発から距離を置いていたのだけど、気が付けば、みんなこっちに来だして、なんだか面白くないな(笑)
そもそも、コンソール系が閉鎖的だから、そうなってしまったということに、早く気がついた方がいいと思うんだけどね。
技術は限りなく進歩しても、お金儲けの仕組みが、ほとんど変わらってないですからね。
ソーシャルゲームで世界を!もいいんだけど、どうせなら、国産ハードごと海外に行きたいよね。
こういうのも、作れる技術があってもね。。。
同時は笑われましたが、ゲーム機に電話つけちゃえなんて、10年前からぼくは言ってましたからね。