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2011年3月13日日曜日

安否確認

家族の安否確認で、避難所に行って、紙に書かれた情報を懸命に見ている姿を見ると、もっと違うやり方はないだろうか?と思った。
阪神淡路の地震と違うのは、インターネットの復旧がその間にできたこと。
インターネット端末も、iPadみたいに簡単に操作できるものから、携帯電話でも接続ができる。
Google Person Finderもいいサービスだと思いますが、とにかく、被災地にいる人が利用できない…。
電気や電話のライフラインが切断された状態だから、インターネットも利用できないのだろうけど、そもそも、インターネットで軍事目的だったわけだから、戦場でもし、インターネットを使っていたのなら、接続手段を教えてもらいたいものである。
壊滅した被災地への通信手段は、無線機のみという状態。
もし、この無線機からインターネットに接続できればいいけど、もともとデータ通信用じゃないから、ダメだろうな。
無線機のように、ライフラインに頼らない通信手段として、たとえば、今よりももっと広範囲をサポートする強力なWi-Fiスポットみたいなものとか、新たにインターネットが使えればなぁと思った。
しかし、現状を考えると、携帯電話が被災地から早く使えるようになったら、もしかしたら、被災者からのSOS発信もできるかもしれない。
携帯電話にはGPS機能付きなものもあるから、現在地付きのSOSだって可能なのかもしれないし、もし、家族などが、「今どこ?」といったサービスに申し込んでいたら、対象者の場所も探せる。

Softbankは、メールを一週間無料にするとのこと。
一番契約者の多い、Docomoも、行方不明者の携帯電話のGPS機能を使って、捜索に協力するとかしてもらいたいと思った。

とにかく、阪神淡路の時とは違って、インターネットのインフラがあるんだから、接続手段の復旧ができれば、ITを使った捜索も可能なはず。
一日も早く、行方不明者が見つかることを、お祈り致します。