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2010年4月10日土曜日

時代はユーザーインタフェース

Appleについての不満はたくさんありますが、ここまで成長した要因は、昔から一貫して、ユーザーインタフェースにこだわり続けたからではないでしょうか。
以前も書いたかも知れませんが、ぼくの卒研テーマは、ユーザーインタフェースでした。
PC9801のMS-DOSが主流だった時代に、すでにそんなことをやってました。X-Windowで。
そのときの先生は、「Apple社のLisaに衝撃を受けた」と言っていたので、そこから来たのでしょうね。
あれから20年。
ゲームなんて、コントローラーを振り回し、画面上をタッチしたり、ハードを傾けたりと、どんどん直感的になっていき、それが受け入れられる時代になりました。
それを実現するハードの価格もあるのだけど、どんどんコンピューターがユビキタス化して、身近というか、生活の一部に溶け込んできている気がします。
かつて、アスキーの西社長は、インタビューで、「一家に一台のコンピュータの時代は来ない」みたいなことを言っていたけど、知らぬ間にリビングにiPadがあり、片手にiPhoneやAndroidを持つというコンピュータ時代ですね。

ちょっとはなしはそれますが、スマートフォン市場に遅れを取ったau。
今日、おかあさんたちの会話を聞いていたら、
「そろそろ携帯を買い換えたいのだけど、DocomoやSoftbankからいいの出ているのに、auからのってダサイんだよね。秋に出るらしいんだけど…」
と言っていたのを聞きました。
携帯の半年待ちは大きいよね、きっと。
みんな待てずに乗り換えだね。