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2010年8月17日火曜日

興南vs仙台育英

以前、こんなのを書いたんですけど、
仙台育英の嵯峨日明選手
興南高校の3回戦の相手が、仙台育英でした。
仙台育英ともなると、全国の中学校から野球エリートが来ているんだよね。
仙台育英だけでなく、こういう特待生制度を行っている高校ってたくさんあって、ダルビッシュあたりは、50校ぐらいから声がかかったと言われてます。
長野も最近は聞きませんが、松商あたりはそんな高校で、全国から来て、寮に入るって感じ。
そんな中、春優勝した興南高校なんて、スタメンの名前見る限り、沖縄って感じ。
いやぁ、俄然応援したくなります。
今日は、16時開始予定だったのですが、前の2試合が乱打戦となって、17時40分プレイボール。
というわけで、17時40分からテレビの前へ。
野球の試合って、実は初回に動くことが多いんだけど、興南の初回の攻撃は見事だったなぁ。
興南は、県大会から2回戦まで、相手にリードを許したことがないとのこと。
うちの沖縄のお父さんも、「今の興南は、沖縄ではレベルが違い過ぎる」と言ってましたから。
序盤で、興南ペースで、これは楽勝かと思ったんですけど、仙台育英の木村投手、よかったですね。
体格が一人違ってましたね。
聞けば、1年のときに、甲子園でリリーフしてたとか。
当たっている興南打線が沈黙しちゃいましたね。
で、島袋くん、7回表の仙台育英の攻撃をしのいだのは圧巻でしたね。
変化球でストライクが取れなくなって、ストレート一辺倒になって、危ないかなと思ったけど、満塁のピンチを見事に切り抜けた。
やはり、只者ではないですね。
で、変化球が使えないと思いきや、最終回では、ほとんど変化球。
相手バッター、ストレートを待っている中、変化球で、見事に翻弄してました。
投球しながら、調整できるピッチャーは本物ですね。
そして、2回戦のときも書きましたけど、彼の本気は、ランナーを背負ってからの投球ですね。
決勝まで見据えているんじゃないかと思うぐらい、ランナーを背負ってからのマジモードと、ランナー無しでの投球は、違いすぎる。
島袋くんの投球を上からのカメラで撮影した映像が流れましたが、左のトルネードだと、出所がわからないですよね?
いやぁ、まだまだみたいよ、島袋くん。