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2010年3月4日木曜日

「ガイアの夜明け」第406回とMade in Japan

日経スペシャル「ガイアの夜明け」 3月2日放送 第406回
五輪に挑んだニッポンの技術
~バンクーバー…知られざる物語~

を観ました。

TVで、メダルの数が少なかったから、予算をもっとあげたらいいとか、今更言っている偉そうな方々をみて、結果論だなぁと正直腹立たしく感じてました。
そもそも、事業仕分けで、アスリート支援なんて削除されそうになったんですからね。
勝手なものです。
そこまで言うのなら、トヨタを国をあげて、支援すべきだと思います。
アメリカで行われた公聴会での元ソーシャルワーカーの女性の証言(http://www.afpbb.com/article/economy/2701135/5392928)なんぞを見ると、明らかなトヨタ潰しだと思いますからね。
国からの支援は増えない、企業は苦しいとなったら、国際競技なんて無理ですってって。

そんなことを最近思いつつ、今回のガイアを見たら、made in japanの技術と心意気を感じました。
ものづくり日本は、こういった挑戦から始まると思います。
競技をする選手と一緒になって、バックアップする姿には、感動しました。
上村選手のスキーを作っている人、ブーツを作っている人、ウェアを作っている人、みんなmade in Japanです。
スキーを作っている人は、上村選手が、「自分に合うスキーがない」とぼやいたのを聞いて、「じゃあ、オレが作る」と開発を始めたそうです。
ブーツを作っている人は、上村選手の重度の外反母趾で痛みがでないように、ブーツを開発。
みんな選手と一体なんだと思いました。